米国のCOVID-19で入院した小児患者の22%が神経学的病変を有する

Overcoming COVID-19公衆衛生サーベイランスレジストリから得られた新たなデータによって、COVID-19で入院した小児患者の神経学的病変は一過性のものであり、基礎疾患として神経学的障害を有する患者では転帰が悪化することが強調されている。

米国の61施設、31州からの患者1,695例を対象とした、米国疾病予防管理センターがPediatric Intensive Care Influenza and Emerging Pathogens(PICFLU-EP)研究ネットワークと共同で資金を提供した症例集積研究で、COVID-19小児患者の神経学的病変の範囲及び重症度を調査した。