慢性頭痛患者のための教育的自己管理プログラム:縦断的コスト評価研究

  • 自己管理治療プログラムは多くの慢性疾患に対して広く用いられているが、慢性片頭痛に対する有効性や実行可能性についてのデータは不足している。そのようなプログラムの有効性を検討した。
  • 主要評価項目では、12ヵ月後のHeadache Impact Test(HIT-6)スコア(調整平均差=-0.3、95%CI:-1.23~0.67)および頭痛日数(0.9、95%CI:-0.29~2.05)に群間差は認められなかった。調整解析では、自己管理プログラム群の総増加数は£268、質調整生存年(QALY)の増加は0.031(95%CI:-0.005~0.063)で、増加したQALYあたりの実現可能性比率は£8,617であったあった。
  • 著者らは、支援的な自己管理プログラムを使用しても、QoLに有益な効果はなかったと結論付けた。