小児期発症MSのNEDAを評価

小児期発症多発性硬化症における疾患活動性が認められない状態(NEDA)の評価について、専門家らが調査を行った。

小児期発症MS症例におけるNEDAの有病率に関するデータが不足しているとして、Cleveland Clinic Mellen Center(米国オハイオ州クリーブランド)の研究者らは913例の患者(18歳未満での発症)について、Pediatric Multiple Sclerosis and other Demyelinating Diseases Database(PedMsDD)を用いて後向きに解析した。