パーキンソン病に関連した精神症状の将来リスクのバイオマーカー

  • 拡散テンソル画像法を用いた評価では、新規にパーキンソン病と診断された患者において、ベースライン時点の自由水は将来の精神症状の有意な指標であった。
  • 特に、ベースライン時点での全脳(p=0.016)及び視覚処理系(p<0.001)の自由水が多いと、将来の精神症状発症リスクが高かった。
  • 著者らは次のように結論した。拡散テンソル画像所見、特に視覚処理系の自由水は、パーキンソン病において精神症状を将来発症するリスクのマーカーとして利用し得る。精神症状は施設入所や死亡の高いリスクと関連しているため、そのリスクが高い患者には追加の治療や支援が有効かもしれない。