COVID-19感染と痙攣発作との新たな関連が、AAN 2021の最新科学セッションで報告された。
Northwell Health(ニューヨーク、米国)のHardik Bhaskar博士及びNeeraj Singh博士が、2020年2月14日から6月14日までにSARS-CoV-2検査陽性で標準抗てんかん薬の投与を受けた、13箇所の病院の入院患者917名に関するデータのレトロスペクティブ分析から得られた所見を発表した。
患者を次の4群に分けた。ブレイクスルー発作を呈するてんかん歴のある患者、ブレイクスルー発作を呈さないてんかん歴のある患者、初発発作を呈するてんかん歴のない患者、初発発作を呈さないてんかん歴のない患者。