Clinically isolated syndromeから再発寛解型多発性硬化症或いは二次進行型多発性硬化症への進行の決定因子

要旨

  • 磁気共鳴画像(MRI)で評価した場合、主に皮質病変と萎縮によって、30年後の時点における二次進行型多発性硬化症(SPMS)と再発寛解型多発性硬化症(RRMS)とを識別することができる。

本研究の重要性

    多発性硬化症(MS)の長期的障害レベルと相関するバイオマーカーや、SPMSとRRMSとを識別するバイオマーカーは見出されていない。本研究は、皮質病変が障害や進行型MSの決定因子であることを明らかにし、皮質病変や萎縮が将来のMS治療の標的となる可能性を示唆している。