ALS患者の認知障害と関連する遺伝子変異

イタリアと米国の研究者らによると、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者において、GBA遺伝子の変異が認知障害と関連している可能性がある。

研究者らは、GBA(リソソーム中で活性がある、酵素β-グルコセレブロシダーゼをコードする遺伝子)の変異と認知状態との間の関係を評価するため、ALS患者751名と健康対照者677名のデータを解析した。