PDの臨床試験における装着型デバイスの使用からデータの品質を改善

MDS 2021バーチャル学術集会で、研究者らは運動症状と非運動症状を客観的に測定する装着型デバイスの使用に関して新たなデータを発表した。

研究組織PPD(米国ノースカロライナ州、ウィルミントン)の研究者らは、110例の被験者を対象とした特発性パーキンソン病(PD)研究における装着型デバイスの使用について分析した。

運動緩慢、振戦、一般的な活動、睡眠に関する実時間データを継続的に提示する装着型の時計デバイスを、ベースライン時、5回目来院時(visit 5)、6回目来院時(visit 6)に被験者に渡した。