遺伝性FTDではバイオマーカーがどのような順序で異常になるか

前頭側頭型認知症(frontotemporal dementia、FTD)を引き起こす変異の保有者におけるバイオマーカー異常の順序について、専門家が新たな知見を報告した。

この結果は前駆状態又は初期の疾患を有する保有者の特定に役立ち、早期治療を調査する臨床試験にも有用である可能性があると専門家は述べた。

オランダ・ロッテルダムにあるエラスムス大学医療センター(Erasmus University Medical Center)のEmma van der Ende博士が、このデータをAAIC 2021で発表した。研究チームは、国際的なコホートであるGenetic Frontotemporal dementia Initiative(GENFI)の横断的データのdiscriminative event-based modeling(DEBM)を用いて、発症前及び症候性の遺伝性FTDにおけるバイオマーカー異常の順序を調査した。