入院患者の発作リスク予測スコアが新規研究で検証されている

AAN 2021で報告された研究で、入院患者の発作リスク予測のための2HELPS2Bスコアが検証された。

ベイラー医科大学(Baylor College of Medicine)及び米国ボストンにあるMassachusetts General HospitalのMohammed Tabaeizadeh博士は、無症候性発作及び脳波上発作は入院患者に比較的多く見られる(10~12%)と述べた。脳波上発作は、将来のてんかんリスクの上昇などの臨床転帰の悪化に関連している。

2HELPS2Bスコアリングシステムは、予測及び持続脳波モニタリング(continuous electroencephalogram monitoring、cEEG)の使用に役立てるために開発された。2HELPS2Bスコアリングシステムでは、2 Hzよりも高い周波数、独立性散発性てんかん型放電、一側性周期性放電、一側性律動性デルタ活動、両側独立性周期性放電及び過去の発作などの因子が考慮される。