脳卒中後の各個人の回復を早期に予測することは可能か?

要旨

  • 全脳結合性のコンピューター解析を利用することにより、脳卒中後の初期段階で回復過程を予測し、精密治療を受ける患者を層別化し、新しい個別化治療の臨床試験を管理することが可能である。

本研究の重要性

  • 脳卒中患者の回復過程や転帰はさまざまであり、予測が難しく、治療やリハビリテーションの観点から課題となっている。

  • 本研究は、脳卒中後の回復トラジェクトリーを各患者で予測するために計算機的アプローチが有用であることを示す重要な証拠を提供する。これらを用いることにより、患者を異なる回復群に層別化し、個別化治療法を開発することが可能になる。