白質ジストロフィー患者の遠隔評価は信頼できるか?

重度の神経運動障害を特徴とするまれな疾患である白質ジストロフィーの機能状態に関する研究は、可動性を対面評価する必要があるために制限されている。しかし、遠隔評価が役に立つ可能性はあるか?

米国ペンシルバニア州にあるChildren’s Hospital of Philadelphiaの研究者らは、白質ジストロフィー患者を対象に、オンライン診療と標準的な対面評価とを比較することにより、Gross Motor Function Measure-88(GMFM-88)スケールの信頼性を評価した。