神経膠芽細胞腫におけるエピゲノム腫瘍内多様性のマッピング

神経膠芽細胞腫を3次元(three dimensions、3D)マッピングすることにより、著明なエピゲノム腫瘍内多様性(intratumoral heterogeneity、ITH)が明らかになると研究者が報告した。

米国のカリフォルニア大学サンフランシスコ校(University of California San Francisco)のRadhika Mathur博士によると、神経膠芽細胞腫の治療不成功はITHに起因することがよくあり、それはITHが耐性クローンの選択を促進するからである。しかし、エピゲノムITHの程度は確立されていない。

そこで、Mathur博士らは、3DでエピゲノムITHの特性を明らかにする新たな組織分布的アプローチを開発した。術前MRI検査を用いて腫瘍体積を定義し、次に術中に複数の検体を得た。