デジタルプラットフォームでの神経心理学的検査は感度も費用対効果も高い

AAIC 2020で発表された新たな知見によると、デジタルプラットフォームでのコンピュータ神経心理学的検査は感度が高く、費用対効果も高く、コホート試験や臨床試験で大いに有用となりうる。

ロンドン及びエクセター(英国)の施設の研究者らは、2つの研究から得られた知見について考察した。PROTECTオンライン研究では、10,714名の被験者(平均61.7歳)が、注意力、注意力維持、作業記憶、遂行機能、エピソード記憶、反応時間を評価するコンピュータ神経心理学的検査の縦断研究に参加した。