新規バイオマーカーによって神経学的障害の迅速な鑑別が可能である

スイスの研究者が、脳脊髄液(cerebrospinal fluid、CSF)中のバイオマーカーが急性期の他の神経学的障害から多発性硬化症(multiple sclerosis、MS)を迅速に鑑別するのに役立つことを示した。

スイスのバーゼル大学のDavid Leppert博士によると、急性期の視神経脊髄炎スペクトラム障害(neuromyelitis optica spectrum disorder、NMOSD)、抗ミエリンオリゴデンドロサイト糖タンパク質(myelin oligodendrocyte glycoprotein、MOG)抗体関連疾患(MOG antibody associated disease、MOGAD)及び再発寛解型多発性硬化症(relapsing/remitting MS、RRMS)の鑑別は困難な場合が多いとのことである。