パンデミック関連の苦痛によっててんかん患者の発作コントロールが悪化する可能性がある

COVID-19パンデミック時にてんかん患者のストレスの増大及び医療へのアクセスの悪化によって発作コントロールが悪影響を受けたことが、新たなデータで示唆されている。

米国ニューヨーク州ニューヨークにあるアルベルト・アインシュタイン医科大学のJillian Rosengard教授によると、数多くの研究でてんかん患者の発作がストレスと関連付けられている。また、いくつかのエビデンスで、パンデミック時にてんかん患者の深刻な精神的苦痛のリスクが上昇することが示唆されている。