スマートテレビ-てんかん:日常診療を前進させる方法

スマートテレビ-てんかんは、電話、ウェアラブル機器、その他のデバイスを使用して診断や治療を補助するものだが、てんかんの日常診療を前進させる方法であると、専門家が述べた。

てんかんとCOVID-19に関する注目度の高いシンポジウムで、Mayo Clinic(ジャクソンビル、フロリダ州、米国)神経科教授のWilliam Tatum医師が、2020年3月に始まったCOVID-19パンデミック以降になされた進歩を概説した。

入院患者のビデオ脳波モニタリング(inpatient video-EEG monitoring:VEM)は依然として診断評価及び術前評価のゴールドスタンダードであるが、COVID-19パンデミックによって利用が困難となり、代わりにてんかん治療用のデジタル技術の使用や評価が進んでいる。