頸部疾患に伴う反復性頭痛の生物心理社会的フレームワーク

要旨

  • 多次元の疼痛処理、ライフスタイル、心理社会的特性は頸部疾患に伴う頭痛(cervicogenic headache: CeH)と関連しており、その管理にはライフスタイルや心理社会的要因を標的とした研究の必要性が浮き彫りにされる。

本研究の重要性

  • CeHに対して今日推奨される非薬理学的管理法の有効性を裏付けるエビデンスは現在のところ限られている。

  • 慢性CeH患者では疼痛処理障害が認められることが報告されているが、反復性CeHではこの点に関する調査は行われていない。

  • とりわけ、疼痛の慢性化と関連している疼痛処理、ライフスタイル、及び心理社会的特性の間の関連については、反復性CeHにおいてまだ検討されていない。