網膜神経線維層と認知能力の関係

要旨

  • 特定の部位で網膜神経線維層厚(RNFLT)を測定することにより、認知機能低下の早期の検出と早期の治療が可能になる。

本研究の重要性

  • 光干渉断層撮影(OCT)を用いて、眼のRNFLTから認知症などの中枢神経系(CNS)の疾患を早期に検出することが可能である。

  • 健康な人でも認知能力が劣っている人でも、加齢とともにRNFLTが減少することが示されている。

  • 現在、認知症に対する治療選択肢は非常に限られている。RNFLTによるスクリーニング検査は認知症を早期に検出するために重要である。