最終未発症確認時刻から24時間以上経過した主幹動脈閉塞を呈する患者における血栓回収療法と内科的治療の比較

  • 内頚動脈又は中大脳動脈の閉塞を認め、最終未発症確認時刻から24時間以上経過後に血栓回収療法(EVT、n=185)または内科的治療(n=116)を受けた患者合計301例の評価を行った後向き観察コホート研究。
  • EVTは、機能的自立が得られる確率がより高いこと(38%に対し対照群は10%、[治療の逆確率重み付けによる調整後オッズ比(IPTW aOR)]:4.56、95%信頼区間[CI]:2.28~9.09、p<0.001)、及びより低い死亡率(26%に対し対照群は41%、IPTW aOR:0.49、95% CI:0.27~0.89、p=0.02)と関連していた。
  • しかし、EVTは症候性頭蓋内出血の確率がより高いことにも関連していた(10.1%に対し対照群は1.7%、IPTW aOR:10.65、95% CI:2.19~51.69、p=0.003)。